ギャングスタ・ラッパー”スヌープ・ドッグ”が愛情あふれるソウルフルなゴスペルアルバムをプレゼンツ&プロデュース!!自身の作品として、多数のゴスペル・レジェンドたちをフィーチャーし、最強の情熱と愛が込められた32曲がストリーミングとCD2枚組でリリース!
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スヌープは2017年2月に開催されたNFLの前夜祭イベント「スーパー・ボウル・ゴスペル・セレブレーション」に出演し、ランス・アレンやフェイス・エヴァンスらとゴスペルをすでに熱唱していた!
パフォーマンスしている動画からもわかるように、これまでに見せたことのないような笑顔でJOY(喜び)を表にだしているスヌープ。実は「音楽世界に入った頃からゴスペル音楽には影響を受けていた」と語る彼に対して一部からは、「どうせ金儲けのプロジェクトだろ?」「ゴスペルアーティストでもないのにゴスペルアルバムを出すとはけしからん!」「ギャングスタラッパーは悪魔だ!偽ゴスペルに耳を貸すな!」など罵声が上がっている。
しかし、それに対してスヌープはメディアで彼らしいストレートな反論をしている。(ビデオ翻訳は下記へ↓)
ビデオ翻訳
スヌープ:これは金儲けのプロジェクトではなくて、スピリットを広げるためのプロジェクトだ。音楽の業界に入ったころからいつもゴスペルミュージックには影響されていたんだ。むしろ、今まで制作したほとんどの楽曲にも救世主ジーザスのスピリットが反映されている。俺は生まれも育ちも根っからのクリスチャンだからね。
この時期に資産をだしてこのプロジェクトをやろうと思ったのも、ゴスペルというスタイルの音楽と素晴らしいアーティスト達(自分を含め)に貢献したいと思ったからさ。
だからお金じゃないんだ、スピリットがポイントなんだ。
この作品に関わっている者、それぞれがLOVEを表現するときにスピリットを送ってくれるんだ。だから沢山のLOVEが返ってくる。
まさに、それがこのアルバムに込められたメッセ―ジなんだよ。
”LOVEを与え、LOVEを受ける”
「Give love to get love」
これが本当の目的さ。
レポーター:あなたのことを非信仰者アーティストとして解釈している人達はこのゴスペルミュージック界への進出を良く思っていないようですが、そのことについてはどう思われていますか?
スヌープ:「Well, Devil is alive」= だから、悪魔(悪いもの)はこの世に存在するんだ。
教会は、受け止めてくれる所だろ?たとえそれがSinners(宗教的表現:道徳上の罪人)であってもだ。
それに教会が聖人で一杯の所じゃ、役目を果たせないないだろ?
もし、道に迷っている者が家に帰りたがっているのを見つけたら、まず、腕を広げて「兄弟よ、お帰り。何があったにせよ、罪を犯したならば改めなさい、もしあなたがそう求めているのなら助けましょう。と暖かく迎えてやるのが自然な行動だろ?
教会は罪びとだからといって石を投げつけて帰ってこようとするものを追い返したりはしないはずだ。それが本当のあり方なのに、思想の違いが原因で人々はどんどん教会を去っているんだ。
今、俺たちが発信していることは、人々を教会に呼び戻す事。たとえ彼らが別の思想を持っていようが関係ない、愛情を注ぎ、偏見や思想関係なくただLOVEを持って接する事さ。つまり
”We show love, We give love”
愛を示し、愛を与える
事が大事なんだ。
ネガティヴィティ(批判的、マイナスな行動)には興味はないし、ここで批判を受けるような立場でもない。
唯一降りかかるネガティブといえば、疑問に対しての回答を求められるくらいだ。
俺は多くのレジェンドアーティストや業界の年長者達からも受け入れてもらっている。
ついさっきも、Donnie McClurkin(ドニー・マクラーキン)からハグを貰ったばかりだし、Kirk Franklin(カーク・フランクリン)、Clark sisters(クラーク・シスターズ)、まだまだ名前は上げられるが、彼らのようなゴスペル界のレジェンドアーティストらは俺に対して何の問題も派閥もないぜ。
※ここからはスヌープがっつりカメラ目線で↓
You shouldn’t either = だから、そっちも問題ないはずだろ?
もし問題があるとしたら何かが起こるのか?
ああ、俺は言ったよ、ここに断言した。そっちの言い分はどうなんだ?自分の状況を確認したか?それで天国に行けるつもりか?俺が悪いと決めつけれるのか?どれだけの信仰をもって神に仕えてるんだ?ん??
Reverend!=牧師よ!
この場をかりて俺は牧師に物申す。
なぜなら、どっかの牧師たちは俺に何か言いたいことがあるらしいからな。だからここではっきり言ってやる。
Plays God!
神に祈りを捧げろ!
ーendー
勝手な筆者のコメント↓
っとまぁ、決まっちゃいましたね。モノの見事に筋を通して物申したスヌープ!いやぁ、まず彼に口と態度で勝てるくらいの牧師さん達いたらある意味すごいよね。
結論は「教会はだれであろうと愛をもって受け入れる場所。だから、偏見を持ったり、人をジャッジしている暇があったら神に祈りをささげて真の信仰をもっと深めろ!」と彼は言っているようだ。わかりやーすく崩して言うと「信仰が足りない一部の(Haters)が言っていることなんて構ってる暇ないね。」です!
なんだかんだ言ってもこの豪華傑作アルバムを聞いたら、わかる!
スタイリッシュでいて、現代的、メッセージや愛が込められていて、感情が湧き出してくる讃美歌勢ぞろい。ソウルフルでメロディーやリズムもキャッチ―であって、ノッリノリのズンドコビートもすべてひっくるめて、聞く者に安らぎとLOVEをもたらしてくれるだろう。
Bible pf Love ソングリスト
Thank You Lord (Intro) [feat. Chris Bolton]
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1:02 | |
Love for God (feat. Uncle Chucc, The Zion Messengers & K-Ci)
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3:14 | |
Always Got Something to Say
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4:05 | |
Defeated (feat. John P. Kee)
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4:33 | |
In the Name of Jesus (feat. October London)
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3:29 | |
Going Home (feat. Uncle Chucc & The Zion Messengers)
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4:13 | |
Saved (feat. Faith Evans & 3rd Generation [Bereal Family])
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3:35 | |
Sunshine Feel Good (feat. Kim Burrell)
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3:48 | |
Sunrise (feat. Sly Pyper)
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3:57 | |
Pure Gold (feat. The Clark Sisters)
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5:37 | |
Pain (feat. B Slade)
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4:44 | |
New Wave (feat. Mali Music)
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5:21 | |
On Time (feat. B Slade)
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3:47 | |
You (feat. Tye Tribbett)
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3:46 | |
One More Day (feat. Charlie Wilson)
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4:46 | |
Bible of Love (Interlude) [feat. Lonny Bereal]
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2:40 | |
Come as You Are (feat. Marvin Sapp & Mary Mary)
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5:41 | |
Talk to God (feat. Mali Music & Kim Burrell)
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4:23 | |
Changed (feat. Isaac Carree & Jazze Pha)
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3:19 | |
Praise Him (feat. Soopafly)
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3:33 | |
Blessing Me Again (feat. Rance Allen)
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4:02 | |
Blessed & Highly Favored (feat. The Clark Sisters) [Remix]
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5:04 | |
Unbelievable (feat. Ev3)
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3:35 | |
No One Else (feat. K-Ci)
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4:15 | |
Chizzle (feat. Sly Pyper & Daz Dillinger)
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4:41 | |
My God (feat. James Wright)
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2:50 | |
When It’s All Over (feat. Patti LaBelle)
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5:02 | |
Crown (feat. Tyrell Urquhart, Jazze Pha & Issac Carree)
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3:31 | |
Call Him (feat. Fred Hammond)
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4:28 | |
Change the World (feat. John P. Kee)
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5:34 | |
Voices of Praise
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3:58 | |
Words Are Few (feat. B Slade)
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7:28 |
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