コメディーアクション映画「ラッシュアワー4」が制作に向けて発動開始!もしクリス・タッカーが契約にOKしてくれれば!!
アクションスター俳優であり、監督にしてビジネスマンのジャッキー・チェンが名作「ラッシュアワー」の続編パート4の制作を開始することを米国の人気ラジオ番組”Cruz show”(クルーズショー)にて発言した。
ジャッキーは番組内でラッシュアワー4についてこう語っている。
「続編を出すと考えると、最近出した空手キッド(ベストキッド)はもう大人になってしまってキッドじゃなくて空手メンになるだろう?だからどんなタイミングでも続編をだせるラッシュアワーを制作しようと思ったんだ。」
「この7年間、いいのがなくて送られてくる脚本アイディアを却下し続けてきたんだ。でも、昨日これだ!ってのがあってね、来月末くらいには脚本が仕上がるとみてる。だから来年頃に撮影を始める予定さ。」
「もし、クリスがOKサインをだしてくれればね!」
「クリス、お互い歳をとりすぎる前に録ってしまおうぜ!続編!」
と笑顔で語るジャッキー。
み、み、見たい!個人的に!
しかし、これは私だけではなく、誰もが期待する新作になるのは間違いないだろう。楽しみだー!
ラッシュアワーを振り返ってみると、オリジナル第1作目が公開されたのは1998年。事件解決のためにアメリカに訪れた香港警部リー役のジャッキーとハチャメチャなアフリカンアメリカン警官カーター役のクリス・タッカーが織りなす刑事コンビのコメディーアクション!
まったくカルチャーが違う人種のふたりの行動や性格、スタイルが混ざり合うストーリー展開は、どの国の人が見ても興味深い内容となり、ジャッキーが米国映画で初めて興行収入が1億ドルを突破した作品となった。
続編となるパート2もスムーズに3年後の2001年に公開され、更なる人気と展開を見せた。ちなみに、日本語字幕ではカルチャーを超えたコメディの翻訳に努めるため、日本のコメディアングループ「ナインティナイン」が日本語字幕監督として起用された。
また、パート1、2では、オールドスクールソングをテーマに起用したり、サントラではHIPHOP, RnBのヒットソングを生み出すなど、音楽シーンでも一際波を立てた。
オリジナルサウンドトラックではジェイZのヒットソング”Can I Get A”がデフジャムレコードよりリリースされ、フィーチャーアーティストだったラッパーのジャルール(Ja Rule)の名を世界に広める曲となった。
ラッシュアワー3ではクリス・スタッカーの出演事情により、しばらく間が空き、2007年に公開。更に昨年はCBS(米国TV局)よりTVシリーズとしてリメイク版が放送されたが、残念ながら1シーズンで制作はキャンセルされた。
が、しかし!
そこで来たのがオリジナル映画ラッシュアワー4!!! 待ってましたかのように参上!!
ジャッキーとクリスの名コンビに乞うご期待!!!